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以前も弊社のブログで取り上げましたが、大手電力会社が節電を呼びかけるなか、電気料金の値上げが止まりません。電気は私たちの生活に無くてはならないものですが、2021年9月の値上げ以降過去5年間でもっとも高い水準に達し、家計を圧迫し続けています。
新型コロナウィルスの感染拡大防止として、在宅時間が長くなった現在。近年の気温上昇も重なり、家族の人数や使用頻度によっては想像以上に電気料金が高くなっているかもしれません。電気料金を少しでも抑えるためにはどのようなことができるでしょうか。
●待機電力を減らす
財団法人省エネルギーセンターの報告によると、家庭の年間平均消費電力量4,734kWhのうち、そのうちの約6%は待機電力だということです。料金に換算すると年間約7,000円が待機電力という計算になります。待機電力は、使用頻度の低い電化製品のコンセントを抜く、長期間家を明ける時はブレーカーを落とすなどするだけで減らすことが可能です。
●電気料金が高い時間帯の使用を避ける
一部の電力会社では、電力需要が特定の時間帯に集中するのを避けるために、通常の従量課金制のほかに「時間帯別電灯制」を設けています。従量課金制よりも昼間(7:00〜23:00)の料金は割高ですが、夜間(23:00〜7:00)の料金はお得になります。このようなプランがある電力会社をお選びの方は、プラン変更することで節電が可能です。
ほかにも、関西電力送配電ではこのような呼びかけもしています。
今年の夏は電気代値上げに加えて、記録的な猛暑になる見通しです。値上げと猛暑のダブルパンチから家計を守るには、これまで以上の意識改革や対策が必須となってきます。電気代の節約も大切ですが、この機会に税金の節約も検討されてはいかがでしょうか。
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最後までお読みいただきありがとうございました。