2021年09月30日

値上げラッシュの10月 今後の展望と対策を考える

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早いもので明日から10月、年度の後半を迎えます。そんな10月は毎年商品の値上げが行われることが多く、今年も色んな商品の値上げが待っています。

●タバコ
2021年10月からたばこ税が増税されることに伴い、タバコメーカー各社は1箱40円前後の値上げを実施します。1998年に増税され、2018年からは毎年上昇しているタバコの価格。どうしても増税のターゲットになりやすく、愛煙家には痛い値上げです。

●バター、マーガリン等油脂製品&小麦
油脂製品の原材料となる大豆や小麦などのほとんどは海外産ですが、天候不良による不作や価格高騰により値上げとなります。油脂製品に関しては数十円の値上げ、小麦に関して言うと、薄力粉が1キロあたり14.1円、食パン1斤2.3円、うどん1杯1.4円などと試算されています。

●電気・ガス料金
電気・ガス料金は、輸入燃料の市況に合わせて定期的に変動します(これを「燃料費調整」と言います)。10月分の料金は5〜7月に輸入した燃料価格から算出されますが、燃料の価格が上がったことにより値上げとなっています。一般的な家庭の場合、平均で大体100〜200円前後の値上げとなります。

長らく続いた緊急事態宣言も解除に向かい、自粛の反動によるリベンジ消費も期待されるなか、こうして値上げが度重なると購買意欲減少も否めません。一方で、価格はそのままで容量やサイズがいつの間にか変わっている「ステルス値上げ」が最近よく見られます。どちらの値上げも企業側としては苦渋の決断だと思いますが、皆さんはどちらが妥当だと思いますか?

日本は世界各国に比べると物価は上がりにくいと言われていますが、物価に連動して収入も増えるのならまだしも、日本の場合はそうでないことがほとんどです。これからも物価は上がり続けますので、その状況に応じた金策を各自が講じる必要があります。

そんな物価上昇リスクもカバーしながら資産形成ができるのが投資マンション経営です。このような状況下、今後のインフレリスク軽減を検討されているお客様には特にご好評をいただいております。節税&インフレ対策にもなるマンション経営、あなたも始めませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 

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