2022年03月17日

うまい棒の値上げは氷山の一角!?好景気の波に負けないためには…

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今年の1月末、国民的スナック菓子「うまい棒」の値上げが発表されたことはご存じでしょうか?なんと発売開始から43年間も10円の価格を維持してきたようですが、4月出荷分から12円へ値上げが決定されました。子ども達や愛好家にとっては、間違いなくショッキングなことですが…実は、そうでない人も聞き流してしまっていいお話ではありません。



今回の発表の背景には、原材料の米国産トウモロコシや植物油の値上がり、原油高による運送費などの経費の上昇、円安などがあります。

そしてもちろん、この影響はうまい棒だけにとどまらず、様々な食料品で値上げが相次いでいるのです。


日銀も、このことを受けて1月18日に公表した「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」では、2022年度の物価上昇率の見通しを0.9%から1.1%へと引き上げました。また、「(消費者物価にも)原材料コスト上昇の価格転嫁が予想以上に加速し、物価が上振れる可能性がある」と、さらなる物価上昇への懸念も示唆しました。


なぜこんなにも物価上昇が起こるのか、給料がなかなか上がらない日本では実感しにくいかもしれませんが、実は今アメリカをはじめ多くの国では経済がとても良くなっており、こうした値上げは特に不思議なことではありません。日本の経済が停滞していても、他国の経済が良くなれば、それに引きずられて日本の物価も上がってしまうということがあるのです。


増税、補助金削減による手取り減、物価上昇。この類のニュースは残念ながらしばらく続きそうです。本業に専念しているだけでは高所得者でもお金に困ってしまう時代ですので、少しでも早く現状を知り、より有効な対策をとっていく必要がありそうです。 

 

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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