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近年、ハロウィンやバレンタインデーなど、日本でもアメリカの行事がどんどん取り入れられるようになりました。本日11月25日（11月の第4土曜）もそのうちの一つ、「Thanksgiving Day」というアメリカ・カナダの祝日です（カナダでは10月の第2月曜）。どういう祝日なのか、ご存知ですか？
かつてアメリカ大陸にはネイティブアメリカンが暮らしていましたが、コロンブスがアメリカ大陸に到着して以降、ヨーロッパ諸国から多くの移民がやってきました。新天地での生活に希望を抱いていた彼らでしたが、実際は餓死者が出るほど過酷な日々が続きました。それでも夢を諦めず働いた移民たちは、生きるために狩猟や農耕を学び少しずつ成功を収めていきます。そのうち収穫の秋がやってくると、恩人である先住民を招き、収穫を神に感謝する宴（感謝祭）を開き喜びをわかちあうようになった、というのが由来となっています。
ここでお祭りは終わりません。サンクスギビングの翌日は「Black Friday」という、アメリカの小売店が1年で最も忙しい1日となります。これは、いつもより仕事が増える販売員や交通整理の警察官などに向けて“真っ黒な金曜日”と揶揄したのが語源という説もありますが、販売収支が黒字になるという意味もあるそうです。アメリカではこの日を狙っている消費者が多く、大規模なセールがあちこちで催されますので、沢山のお金が動くことになります。
さらにその２日後の月曜日には「Cyber Monday」が開催されます。日本ではあまり馴染みがないですが、感謝祭からブラックフライデーというお祭りムードを商機と捉えたECサイトショップが、連休中に買い逃した商品を自宅から購入できるように設定した1日と言われています。サイバーマンデーはまだ新しいイベントではありますが、ネット上では年末年始前の買い控えを払拭させるような賑わいを見せています。
アメリカに限らず年末はビッグマネーが動きますが、資産運用界隈でも同様です。年内にワンルームマンションオーナーになれば、来年の確定申告からさっそく住民税・所得税の節税ができますので、このチャンスを逃す手はありません。不景気にも強いワンルームマンション経営は安価な初期費用で始められますし、保険・相続・年金対策もカバーできますのでメリット盛りだくさんです。
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